
通販・通信(ポケットWiFi・eSIM)
自社アプリ内AIチャットと補助金の切り分け
購入後の設定・データチャージ・支払い方法など、月あたり多数の定型問い合わせが発生する通販・通信事業者向けの論点整理です。実在の社名・アプリ名は出さず、同様の状況の参考となる類型例として掲載しています。採択・交付は保証しません。
1. 要望の整理(類型)
- 自社アプリ内でチャット形式のAIカスタマーサポートを行いたい
- 設定・データチャージ・支払い方法などの反復質問を自動化したい
- 可能なら日本語・英語(難しければ日本語のみ)
- YouTube/Instagram/TikTok広告や楽天市場の販促も並行検討
2. 補助金は「AI導入」と「広告・販路」で分ける
本命候補(AIチャット導入)
デジタル化・AI導入補助金2026
- 登録ITツールであることが前提(年度ごとに要確認)
- クラウド利用料・初期設定・FAQ整備・導入研修等が対象になり得る
- 任意のAIや自由開発費が無条件で対象になる制度ではない
サブプラン兼・広告/販促用
小規模事業者持続化補助金
- SNS広告は広報費(交付申請額上限30万円・単独申請不可)
- アプリ内チャット導線・LP/EC改善はウェブサイト関連費(同上・上限30万円)
- 「販売システム開発」ではなく「販路開拓・顧客対応改善」として設計する
AI導入補助金が使えない場合でも、アプリ内チャット導線整備の一部は持続化補助金のウェブサイト関連費として検討できる可能性があります。ただし補助金としては上限30万円程度の整理が現実的です。
3. 実装は3段階(開発自由度の確認が先)
アプリストア上の提供名義があっても、「ソースの所有・更新権限・API」までは別問題です。改修範囲は必ず確認します。
① 簡易 外部チャットへのリンク設置
アプリ内に「AIサポートはこちら」ボタンを置き、チャット画面へ遷移。改修は最小。アプリ内完結感は弱い。
② 中間 アプリ内WebViewでチャット表示
アプリ内にチャット画面を埋め込み。深いAPI連携は不要な場合が多い。持続化補助金で見やすい現実的ライン。
③ 本格 会員・チャージ・決済情報と連携
契約状況・残量・履歴まで見て回答。便利だが開発費・セキュリティ対応が上がり、持続化の30万円枠だけでは足りにくい。
4. 弊所・提携でできること
- 補助金の制度整理(AI導入/持続化の使い分け・上限・経費区分)
- 事業計画の設計(販路開拓・顧客対応改善・リピート促進としての書き方)
- 見積の分解依頼(利用料/初期設定/FAQ/導線設置/連携開発/保守)
- ITアライアンス(EDOGLOBE等)との接続・3社での実現方法整理
通販・通信アプリのAIサポート、ご相談ください


